こんにちは、ホーチミン レタントン通りにある美容室 RITAです。
白髪が目立つようになってくると染める回数も増え、時間やお金などのコストもかかってきますよね。
手軽に自分で染めてみようかなぁ?
でも「市販の白髪染めは髪が傷む!」なんて噂も聞くしなぁ・・・
市販の白髪染めって髪が傷むの?
残念ながら傷んでしまいます。
特に繰り返し染めていると、傷みが増していきます。
白髪染めの種類
市販の白髪染めにはいくつか種類があります。
・ヘアカラー
・ヘアマニキュア
・ヘアカラートリートメント
この中で「ヘアカラー」は髪が傷みます。
髪が傷む理由
薬剤が強い
髪を染めるとき、「染める」「脱色する」という2つの役割の薬を混ぜ合わせます。市販カラーにもチューブが2本入っていて、それを混ぜるタイプなどがあるかと思います。
美容師はこの薬の強弱を髪に合わせて計算しているのですが、市販のカラー剤はどれも同じ配合です。誰が使ってもちゃんと染まるように強めの薬が使われているのです。
本来はそこまで強いお薬でなくていい髪の場合にも、パワー全開のお薬を使っていることになるのです。必要以上に強いと髪は傷んでしまいます。
塗り方
ヘアカラーは塗り方も大事で「どこから塗っていくか?」というのもコツがあります。
また、カラー剤が全体に行き渡るようにと何度もクシで梳かすのはよくありません。薬剤でデリケートになっている髪には、クシの使い方もポイントになります。
放置時間が長い
カラー剤を塗ったあとの放置時間が長いと髪が傷みます。
「ちゃんと染まっているか不安だから、時間を長めにおいておこう!」なんてことをしていませんか?必要以上に長くしても効果は変わらず、ダメージが深くなるだけなのです。
また、塗り初めから塗り終えるまでに時間がかかっている場合、そこからさらに時間をおくと、最初に塗った部分はかなりの時間が経過していることになります…
頭皮にベタベタ塗っている
頭皮に強い薬剤を塗ってしまうと、髪だけでなく頭皮も傷んでしまいます。
一度ぐらいなら問題ないかもしれませんが、繰り返すことで頭皮が傷み、次に生えてくる髪へ影響を及ぼします。白髪が増えたり、髪が細くなったり薄くなったり、などなど…
ということで、市販の白髪染めは手軽でいい面もあるのですが、髪へのダメージも大きいのです。
白髪が気になってくる頃というのは、ちょうど髪も弱ってきているお年頃。そんな髪にさらにダメージを与えるなんてかわいそう…
今の髪やその先の髪のことを考えると、適切な強さの薬剤を使い、髪が傷まないように染める技術を持った美容師に任せるのが1番!
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だと思います☆
それでは今日も素敵な1日を!
白髪について